ITインフラの急速な発展に伴いWebサイトやアプリケーションの需要が高まり、マークアップエンジニアの重要性も増しています。フリーランスの案件数も年々増加傾向にあるため、将来的にマークアップエンジニアとして独立したいと考える人も多いでしょう。そこで本記事では、フリーランスのマークアップエンジニアに必要なスキルや、キャリアパスについて解説します。ぜひ、参考にしてください。
目次
1. マークアップエンジニアとは? 2. フリーランスのマークアップエンジニアの将来性 3. フリーランスに任せられる主な仕事内容 4. マークアップエンジニアに必要なスキル 5. フリーランスマークアップエンジニアのキャリアパス 6. 情報をデザインし、画期的なWeb体験を創出しようWeb上の情報を構造化し、視覚的に表示する役割を担っているのがマークアップエンジニア。HTMLやCSSなどのマークアップ言語を使用し、Webページのレイアウトを作成したり、レスポンシブデザインを実装したりします。おしゃれなデザインのWebサイトや機能的なWebアプリ、見やすいブログなど、普段からよく利用されているWebコンテンツはすべてマークアップエンジニアの手によって作られています。
デジタル化が進む現代社会では、企業のWebサイト制作やリニューアルの需要は増加傾向にあります。Webサイトの制作業務は外部のフリーランスエンジニアに依頼することも多く、その需要は年々高まりをみせています。
また、IoTやAIといった新しいテクノロジーの進出により、進化したIT技術を取り入れたWebサイト制作の需要も増えています。常に業界動向や最新のIT技術について学ぶことが求められますが、タイムリーにスキルを習得することで案件の幅が広がり、より大きなプロジェクトに参加するチャンスを手に入れることができるでしょう。
では、具体的にフリーランスのマークアップエンジニアはどんな仕事をしているのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
Webサイトのコーディングと構築
マークアップエンジニアの仕事のひとつとして、Webサイトのコーディングと構築があります。主にデザイナーから渡されたデザインをもとに、HTMLやCSS、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いてWebサイトを形成します。
Webデザインの実装
また、マークアップエンジニアはWebデザインの実装も行います。デザインの再現性だけでなく、ユーザーインターフェース(UI)やユーザーエクスペリエンス(UX)を重視した、ユーザーが操作しやすい、見やすいサイト構築を行います。
Webサイトの保守とアップデート
Webサイトは一度作成して終わり、ということはありません。作成した後のWebサイトの保守とアップデートもマークアップエンジニアが手がけ、サイトのバグ修正やコンテンツの更新、サイトの改善など、常に最新の状態を保ちます。
クロスブラウザ対応とテスト
異なるWebブラウザでもWebサイトが正しく機能するように、クロスブラウザ対応も行います。複数のWebブラウザで表示や操作が異なるという問題に対応するため、さまざまなブラウザでテストを実施します。
では、フリーランスのマークアップエンジニアとして活躍するためにはどんなスキルを習得すればいいのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
マークアップ言語の知識
フリーランスのマークアップエンジニアとしてまず欠かせないのが、マークアップ言語の知識です。HTMLやCSSといった基礎はもちろんのこと、JavaScriptの基本的なコーディングスキルも求められます。また、可能な限り最新の言語のアップデート情報や仕様にも敏感になっておくことが必要です。
レスポンシブデザインの理解
現代のWebはPCだけでなく、スマートフォンやタブレットなど、さまざまなデバイスからもアクセスをします。そのため、複数のデバイスで適切に表示させるためのレスポンシブデザインの理解も、重要なスキルとなっています。
SEOやパフォーマンスへの配慮
SEO(検索エンジン最適化)やWebサイトのパフォーマンスへの配慮を徹底することも、ユーザー体験向上のためにとても重要な要素です。そのため、SEOの基本的な知識や、画像の圧縮、遅延ローディングなどパフォーマンスを向上させるための最適化手法について理解し、コーディングに反映できる能力も必要とされます。
コミュニケーションスキル
フリーランスといえども、プロジェクトでは他のメンバーやクライアントとコミュニケーションをとることが多々あります。そのため、仕事の要件の把握や報告、相談など、円滑なコミュニケーションが求められます。特に遠隔での仕事が多いフリーランスでは、コミュニケーションスキルがより一層重視されます。
自己管理能力
フリーランスの場合、自分自身で仕事の進行やスケジュール管理をしなければなりません。そのため、納期管理や仕事量の見極め、健康管理などの自己管理能力も、大切なスキルといえます。
続いて、フリーランスマークアップエンジニアのキャリアパスについて解説します。一般的には以下のような道を選択をする方が多いようです。
専門性の深化
マークアップエンジニアとしてフリーランスになると決めたのであれば、まずは自身の専門性を深化させることが求められます。フリーランスという立場は自身一人でクライアントに対応するため、そのための確固たるスキルが必要となります。それは、より広い視野を持つためだけでなく、他のエンジニアとの競争でも勝ち抜くための武器となります。自分が得意とするマークアップの分野で、可能な限り突き詰めて行くことで自身の市場価値を高めましょう。
フルスタック開発者を目指す
マークアップエンジニアとしてのスキルを深めたあと、次に挑戦すべきなのはフルスタック開発者という道です。フロントエンドからバックエンドまで、すべての開発を一人で手がけることができるフルスタック開発者は、さまざまなプロジェクトの要件に対応することができ、同業者やクライアントからより高い評価を受けることができます。
自身のブランドを構築する
フリーランスとしての評価や他のエンジニアとの差別化を図るためには、自身のブランドを構築することも必要不可欠です。例えば、自分が扱える技術や取り組んだプロジェクトの実績、得意分野などを明確に自身のWebサイトやポートフォリオを通じてアピールします。自身のブランド構築によって、クライアントからの評価だけでなく、他のエンジニアや開発者コミュニティからの信頼も得やすくなります。そのため、新たな仕事の機会や自分自身の価値をより高めることにつなげることができるでしょう。
自身のプロダクト開発
フリーランスのマークアップエンジニアとして、自身でプロダクトを開発することにも挑戦することがオススメです。スキルを活かし、自分だけのアプリやWebサイトを開発することで、自身がもつビジョンを具現化することができます。また、自身のスキルを証明することにもつながるため、周囲からの評価も得られます。
さまざまなWebサイトやアプリケーションが溢れるなか、ただ作成するだけではなく、情報が適切に伝わる構造化やSEO対策、ユーザビリティ向上が今後も求められるでしょう。良質なWebサイトやアプリケーションを制作するマークアップエンジニアが活躍するフィールドは今度もさらに広がっていくはずです。興味のある方はぜひ本記事を参考にフリーランスのマークアップエンジニアを目指してみてください。
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